十和田湖は、約20万年前に始まった十和田火山の活動の繰り返しによりできた多重カルデラ湖です。御倉半島と中山半島に囲まれた「中湖」は、外側のカルデラ形成後(約1万5千年前)に始まった五色岩火山の数多くの噴火を経て火口と外側湖が連結してできたカルデラで、御倉山の急峻で切り立った荒々しい様相と、静かな湖面とが鮮やかな対比を呈しています。
瞰湖台展望(1) | 瞰湖台展望(2) | 大畳岩 |
奥入瀬渓流は十和田湖に源を発する唯一の河川です。溶結凝灰岩を深く浸食した渓谷には、ブナ、カツラ、オニイタヤ、トチノキ等の植物を見ることができ、新緑や紅葉時期には渓流美をもとめて多くの観光客が訪れます。
銚子大滝 | 奥入瀬新緑 | 石ヶ戸清流 |